竹炭・竹とは? 参考資料農林水産省ホームページ
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竹 炭 たけすみ
竹炭は木炭と違い超微細孔が多いので、生活補助機能目的として利用される事が多い炭です。多孔質であることから、その特徴を生かし調湿・脱臭・水質浄化・土壌改良 等に適している。また、高温で焼き上げた竹炭は通電性があります。
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日本の文化を育んだ竹
竹は筍として食用にもなり、成長が早く軽くて加工しやすい素材の特性は、農業や漁業、また、建築資材として太古から私たちの生活に大きく関わってきた他に類を見ない有益な植物なのです。
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モウソウチク 孟宗竹
直径18cm、高さ22mになる大型種です。江戸時代に中国から導入されたと言う記録があります。節が比較的短く、材質部は比較的厚く建築や農業用資材として利用されています。一般に筍(たけのこ)として食べられているのは殆どこの種類です。
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マダケ真竹
直径15cm、高さ20mになる大型種です。節には環が2つあり、節間が長く、材質部が薄く弾力性があるなど優れた材質なので、建築や竹細工など幅広く利用されています。また、皮は食品の包装などに使われます。
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ハチク 淡竹
直径3~10cm、高さ15mの大型種です。耐寒性があるため、比較的寒い地域にも育生しています。細く割りやすいと言う材質から、茶筅(せん)など茶道具用に利用されています。筍は灰汁が少なく美味。
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メダケ 女竹
直径2cm、高さ5m程度の中型種です。主に川岸や海岸などに群生しています。
この種の竹は柔らかく粘り強いので、竹細工や農業資材などに利用されています。